NEVER MIND THE SEX PISTOLS

SEX PISTOLSの有益な情報をお届けいたします。 パンクというロックのカテゴリーのバンドです。 ANARCHY!

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ピストルズマネージャー、マルコムマクラーレン「リチャードブランソンを手すりに縛って金を出せといったんだ」

ザ・グレイト・ロックン・ロール・スウィンドル
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1978年1月ピストルズからジョニー・ロットンが脱退。

バンドが空中分解するも映画「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル/Great Rock N Roll Swindle」をなんとか完成させたかったピストルズマネージャー、マルコム・マクラレン。

ラス・メイヤー監督の「フーキルドバンビ/誰がバンビを殺したか」の失敗と列車強盗ロナルド・ビッグズとのでブラジルの撮影で資金を使い果たしています。

完成させるにはヴァージン・レコードに頼るしかありませんでした。

ここからはマルコムの映画資金の捻出方法です。

マルコムはある朝デンビーテラスへ向かい、ヴァージン・レコードのリチャード・ブランソンをアランニットの縄でつかまえ、手すりに縛って金を出せといったとのこと。
ヴァージン―僕は世界を変えていく

「それからは毎日のように、大男を連れて、メルセデスでヴァ―ノン・ヤードにのりつけ、手下と二人でズック袋をもって階上に上がり、金庫から現金を出して詰め込み、肩に担いで下に降り、まるでサンタクロースさ。
これを6週間!
6週間も続けたんだぜ!」
マルコムマクラーレン
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オーバージェスチャーでこの話をよく話していたようです。

この話を聞いたヴァージンレコードの社長リチャード・ブランソンはそんなことあったっけと笑っていたようです。

実際は映画の権利と今後のピストルズの印税から支払うということで20万ポンドを受け取っています。

マルコムマクラーレンらしい話です。

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)


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| Malcolm McLaren | 22:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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BOW WOW WOW 訴訟まで発展!「ジャングルでファン・ファン・ファン」

マネ 草上の昼食 25号 額タイプL
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1862年から1863年にエドゥアール・マネによって描かれた絵画「草上の昼食」。この絵はパリのオルセー美術館所蔵されています。

この作品に目を付けたのがマルコムマクラーレンです。セックス・ピストルズ解散後、アダム&ジ・アンツのマネージメントをしてました。
エッセンシャル

アダムのバックメンバーをそののかせて脱退させアナベラ・ルィンという少女をボーカリストに据えています。
アナベラ・ルィンはビルマ人の血が半分は言っていてクリーニング店「シャムロック」でアルバイトしているところをスカウトされています。

BOW WOW WOW(バウ・ワウ・ワウ)(直輸入盤・帯・ライナー付き)

こうして結成されたBow Wow Wow/バウ・ワウ・ワウ。デヴューアルバム「See Jungle! See Jungle! Go Join Your Gang Yeah/ジャングルでファン・ファン・ファン」が発売されます。

当時学生だったアナベラ。ジャケットに一子まとわない姿で登場しています。
「草上の昼食」を元にしているため下品な感じは皆無ですが、話題性は十分でした。

このアートワークにアナベラの母親が激怒し弁護士と連絡をとり訴訟直前まで発展。

「本当のことを言うと私はやりたいと思ったわ。
でも怖かったの。
バンドに残るか残らないかがそれで決まるっていう雰囲気になっていたわ。
でも私は学校を辞めてて答えを出していたの」
アナベラ・ルィン
Love Peace & Harmony: Best of Bow Wow Wow



マスコミも騒ぎ立てまんまとマルコムの戦略に乗っています。

ピストルズで学んだマーケティング手法です。

▼Bow Wow Wow - See Jungle! See Jungle! Go Join Your Gang Yeah


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| Malcolm McLaren | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マルコム・マクラーレン制作TV映画「The Ghosts Of Oxford Street 」

Ghosts of Oxford Street
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本日1月22日マルコム・マクラーレン誕生日です。

ということでマルコム・マクラーレンの「オックスフォード・ストリートの幽霊/The Ghosts Of Oxford Street 」の紹介です。

「The Ghosts Of Oxford Street 」は1991年クリスマスにむけて放送されたミュイギリスのChannel 4 で制作のミュージカル形式のTV映画です。

マルコム・マクラーレン狂言回し的に主演し、監督、脚本(Rebecca Fraynと共同)、曲まで提供しています。

出演はハッピーマンデーズのショーンライダー、シネイド・オコナー、トムジョーンズ、レベルMCと豪華なメンツです。

この作品でクリスマスを舞台にロンドンの有名なショッピングストリートオックスフォードストリートの歴史を描いています
Magic's back [Single-CD]


マルコム・マクラーレン元々アートスクール出身のせいか映画製作に並々ならない情熱を持っていました。セックスピストルズマネージャー時代も、後半はバンドのマネージメントより映画「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル」製作の方に奔走していました。

そういう意味ではTV映画といえマルコム・マクラーレンの夢がかなった作品と言えます。

「The Ghosts Of Oxford Street 」サウンドトラック
Ghosts of Oxford Street


1 –チャールズブラウン/Charles Brown ・Merry Christmas Baby(1956年のカバー)
2 –マルコム・マクラーレン/Malcolm McLaren Featuring Alison Limerick・ Theme From 'The Ghosts Of Oxford Street'
3 –マルコム・マクラーレン/Malcolm McLaren・ Introducing John Pickard Got To Pick A Pocket Or Two
4 –トムジョーンズ/Tom Jones ・Money
5 –トムジョーンズ/Tom Jones ・Nobody Knows You When You're Down And Out
6 –レベルMC/Rebel MC Featuring Little T And D.J. Ron ・Rich Ah Getting Riche
7 –マルコム・マクラーレン/Malcolm McLaren ・Magics Back
8 –ハッピーマンデーズ/The Happy Mondays・ Staying Alive(Bee Geesカバー)
9 –シンニードオコナー/Sinéad O'Connor・ Silent Night(クリスマス・キャロルカバー)
10 –ポーグス/Pogues Featuring Kirsty MacColl Fairytale Of New York
11 –The Academy Of St Martin In The Fields Dance Of The Hours

RCA ‎– PD 75233

当時日本ではブートのビデオが発売されたりしていました。試聴困難だった映像が簡単に観れるようになっています。Youtubeって凄いですね。

▼「The Ghosts Of Oxford Street 」pt1 日本字幕なし

▼「The Ghosts Of Oxford Street 」pt2

▼「The Ghosts Of Oxford Street 」pt3

▼「The Ghosts Of Oxford Street 」pt4


関連記事:マルコム・マクラーレン実はスピルバーグ監督の門下生だった??

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| Malcolm McLaren | 13:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「マーラー」『TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE』衣装提供

マーラー [DVD]
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オーストリアの代表的作曲家グスタフ・マーラーの生涯を描いたイギリスの伝記映画『マーラー/Mahler』。

The Whoの映画「トミー」などで知られるケン・ラッセル監督・脚本の作品です。

この映画にマルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドの 『TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE』が衣装提供しています。まだセックスピストルズ前の話です。
ヴィヴィアン ウエストウッド (Vivienne Westwood) 缶バッジ (Too Fast) 並行輸入品


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ストーリーは1911年、アメリカから帰国した、グスタフ・マーラーと妻アルマのウィーンに向かう列車での旅から始まっています。

列車の中でマーラーは、未完の交響曲第10番を仕上げたいと思いつつ、彼の脳裏にはさまざまな過去が甦ってきます。

随所に挿入されるシュールな回想シーンでマーラーの過去が描かれています。
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マーラーの回想は幼少期の体験や弟の自殺、反ユダヤ主義による迫害体験、ユダヤ教からカトリックへの改宗、結婚問題、娘の死など・・

回想の中マーラーを乗せた列車はついにウィーンに着きます。

しかしそこに待ち受ていた医師ロマはマーラーの命がいくばくも無いという精密検査の結果を持っていました・・・・

監督:ケン・ラッセル
製作:ロイ・バイアード
脚本:ケン・ラッセル
撮影:ディック・ブッシュ
音楽:グスタフ・マーラー、リヒャルト・ワーグナー、ダナ・ブラッドセル
編集:マイケル・ブラッドセル

上映時間 115分
グッドタイム・エンタープライズ作品

Beatle RINGO Starr & Director Ken RUSSELL (1975) / BudCat14/Ross


本編中にマーラーの交響曲が使用されています。このサウンドトラックはベルナルト・ハイティンク指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏です。

1971年に、イタリアからマーラーをフィチャーしたルキノ・ヴィスコンティ『ベニスに死す』が発表されます。それに対するイギリスからの返答ともいえます。

▼ 『TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE』が衣装提供したユダヤ教からカトリックに改宗するシーン。

「おれたちはドミネイターバイク・タイヤ・Tシャツとレザー製のすごく短いスカートを用いたんだけど、このスカートはちょうど前にジッパーがついてて、金属のビョウを打って作った大きな十字架をその両サイドにつけ、後ろには同じようにビョウで作った大きな鉤十字架をつけたんだ」
マルコム・マクラーレン
Malcolm McLaren - The Biography: The Sex Pistols, the anarchy, the art, the genius - the whole amazing legacy


▼映画「マーラー」トレイラー



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| Malcolm McLaren | 21:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マルコムマクラーレンの息子ジョー・コーレ、ホントに8億燃やす(レートの関係で約7億円に減?)

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マルコム・マクラーレン/Malcolm McLarenとヴィヴィアン・ウエストウッド(ファッションデザイナー)の息子である、ファッション起業家のジョー・コーレが今年3月に発表した、500万ポンド(約7億円)相当の価値を持つと言われている自身のパンク・コレクションの数々を燃やすイベントが本当に実行されました。

ジョー・コーレは、英国映画協会(BFI)や大英図書館、ロンドン博物館のようなメインストリームの団体が後援するロンドン・パンク40周年を祝うイヤー・イベント「Punk London」を不快に思い、その抗議のために自身のパンク・コレクションの数々を、セックス・ピストルズの「Anarchy in the UK」がリリースされた日である11月26日に焼却すると今年3月に予告していました。
punklondonste.jpg
punk.londonサイト


「Punk London」には、エリザベス女王が公式の祝福のコメントを出しています。

「今までに聞いたことがある中で最もおぞましいこと」
「いまやオルタナティヴ・カルチャーやパンク・カルチャーの議論はメインストリームに占領されてしまっている。パンクはもはや変化のためのムーヴメントではなくなっていて、いまいましい博物館の展示品みたいなものに成り果ててしまった」



それに先駆け、セックス・ピストルズの「Anarchy in the UK」のアセテート盤を燃やしてます。

「Anarchy in the UK」のアセテート盤は、燃やされる前にチャリティのためにeBayに出品されており、入札は62,500ポンド(約880万円)に達していましたが、コーレが希望する100万ポンド(約1億4000万円)には到達しなかったため、あっさり焼却されています。


そして11月26日予告していた通り、500万ポンド(約7億円)相当の自身のパンク・コレクションを燃やすイベントがにロンドンのテムズ川の船上で行われました。
川岸には100人ほどのギャラリーが集ってます。

「パンクはマーケティングの手段になり下がった。
別の選択肢という幻想を与えている。
違うユニフォームを着た服従だ」
ジョー・コーレ


船上でこう述べると火をつけています。



今回の焼却イベントでは、デイヴィッド・キャメロン前首相、テリーザ・メイ英首相、ブレア元首相、ジョージ・オズボーンといった政治家を模した人形にパンクのグッズを着させ、Tシャツやポスター、レコードなどが入った箱とともに船上で燃やしています。

ジョーの「Punk London」に対する不快は十分わかりましたが、金持ちの悪趣味ともとれます。
実際ロンドン博物館の「Punk London」のイベントにジョー・コーレ参加してますし。

セックス・ピストルズによって興ったパンクを祝う「Punk London」の話題をマルコム・マクラーレンの息子にすべて持ってかれるという不快。

(このイベントに対し)「コレクションを売却して寄付するべきだ」
ジョン・ライドン(ジョニーロットン)


「僕は、モンティ・パイソンを引用したい。
というのも、彼(ジョー・コーレ)は救世主ではなく、ただのやんちゃ坊主なんだから。
僕は、ジョーはアンチ・クライストではないと思う。
バカ者だと思う」
グレン・マトロック(ビストルズ・ベーシスト)


▼ダイジェスト映像

▼実際のフルライヴ映像

▼他のショット




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| Malcolm McLaren | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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