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NEVER MIND THE SEX PISTOLS

SEX PISTOLSの有益な情報をお届けいたします。 パンクというロックのカテゴリーのバンドです。 ANARCHY!

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PURE HELL Noise Addiction「パンクシーンは1980年にシド(ヴィシャス)と共に亡くなっちまった」

Noise AddictionZipper1

世界初、黒人パンクバンド、ピュア・ヘル/PURE HELLは1974年にフィラデルフィアで結成されてます。初期のバンド名は「Pretty Poison」

メンバーはライター兼ボーカルのケニー・ゴードン/Kenny Gordon、Kerry"Lenny Steel" Boles(ベース)、Michael "Spider" Sanders(ドラム)、Preston "Chip Wreck" Morris III(ギター)の全員黒人の4名。

「Michael [Sanders]は1972年にオレの家に来て、ベースとドラムのリズムセクションを作ったんだ。
1974年、大学の予備校でPretty Poisonとして演奏した後、その年にニューヨークに移る前に、PURE HELLってバンド名に変更したのさ」
ケニー・ゴードン


Noise Addiction: 1978 New York

黒人パンクのBad Brainsからは「初期の影響」と言わしめています。

「(パンクロックやることの周りの反応について)実際、オレの母親は、オレが持っていた最初のベースとアンプを購入ししてくれたんだ。
それは1960年代末と70年代の民権時代の象徴なんだ。
ギル・スコット・ヘロンやアリスクーパーのような人々が声を上げるのは明らかだった。
パンク・ロックは、60年代の「ラブ&ピース」の後、残りの拘束を破る動きだったんだ。
オレたちは時代に先んじていたんだよ。
オレたちの周りのほとんどの奴らは、乗っかろうとしてたよ」
ケニー・ゴードン


1978年にニューヨークドールズのジョニーサンダースと出会い活動の拠点をニューヨークに移しています。

そのタイミングでGolden Sphinx Recordsを立ち上げたクリス・ナイト/Curtis Knightとマネジメント契約を結んでいます。.クリス・ナイトはジミ・ヘンドリックスを発掘した人物。

ピュア・ヘルはピストルズを支持し、ピストルズ空中分解後ニューヨークに渡っていたシドヴィシャスとも親交がありました。

ナンシー・スパンゲンを題材にした「The Girl With the Hungry Eyes」なんて曲もあります。

Pure-Hell-sid.jpg

PURE HELLはCBGBなどでニューヨークドールズやThe Germs、The Mad、 Violators、Dead Boys等共演。アクロバットなどのパフォーマンスで注目を浴びています。

1978年の終わり、PURE HELLがヨーロッパツアーに出発する直前に、ナンシー・スパンゲンが死亡しました。そパンクシーンの理想化されたアナキズムに終止符が打たれています。

音的には純粋なパンクとはいいがたく、ピュア・ヘル自身も「世界で初めてブラック・パンク・バンド」と宣言していましたが、1978年11月に英国に到着したとき、彼らは「ブラック・ラッキーなヘビー・メタル・ロック・アンド・ロール・バンド」と差し替えています。

ヨーロッパツアーでのUK SUBSやWilko Johnson, Vermilion And The Aces, Johnny Curious & The Strangersと共演。

ヨーロッパでは、ピュア・ヘルは、 "クラッシュと同じレベルで"迎え入れられた。これは、(マネージャーの)クリス・ナイトが到着前にメディアの話題操作に一部起因していたんだ。


オランダでピュア・ヘルのメンバーとマネージャーのクリス・ナイトとの関係が悪化。
Curtis Knightはバンドをあまりにも支配し始めた。、

「彼はオレたちを強くしたいと思っていたんだ。
オランダのツアー終了時に、クリス・ナイトがショーの残りの日程を中断すると脅してきてね。
これはオレが彼が気に入ったオランダの女の子をとったためだった」
ケニー・ゴードン


ロンドンのパーティーで、クリス・ナイトは年老いたファンに暴行。これがきっかけでバンドはマネージャーを置いて逃げ出しています。バンドは渋々スタジオに戻りアルバム曲を収録。

その後ニューヨークに戻りマックス・カンザスシティで最終ギグを演奏しバンドはあっけなく終了しています。。

PURE HELLはシングル1枚のみの発表で商業的には成功を収めることはできませんでした。

そのためPURE HELL唯一のアルバム「Noise Addiction」は権利の関係もあり2005年まで28年間ものあいだ未発表のままでした。

PURE HELL - Noise Addiction (1978)
Noise Addiction

1. Noise Addiction
2. Hard Action
3. Lame Brain
4. I Feel Bad
5. Wild One
6. Rot In The Doghouse
7. No Rules(唯一のシングルカップリング曲)
8. Thrillers Of Oz
9. Spoiled Sport
10. Courageous Cat
11. These Boots Are Made For Walking(the Nancy Sinatraのカバー唯一のシングル曲)
12. American
13. The Girl With The Hungry Eyes(ナンシー・スパンゲンが題材)
14. I Want Your Body
15. Future

Noise Addiction [12 inch Analog]

オレたちのピーク時に、オレたちは聴衆の盛り上がりで繁栄したバンドのひとつだったんだ。
残念なことに、その時代の「原因」が沸騰し、元のシーンは1980年にシド(ヴィシャス)と共に亡くなっちまった。
ろうそくの両端を燃やすだけで他の奴らはいなくなっちまったんだ。
オレたちはバンドの音楽を披露するためのスポットライトを持っていたけど、率直に言ってしまえばその機会を十分に活用しないことに決めたんだよ」
ケニー・ゴードン
ソース:decibel



その後1990年にロサンゼルスで再結成され、ドラムスのMichael "Spider" Sandersは2002年に死去するも、2012年、Pure HellはRancid、Buzzcocks、Public Image Ltd、Social Distortionとともに、Rebellion Festivalにも参加しています。

黒人から発生したロックを白人の手からパンクの名の下に奪回しようと仕掛けたバンドとも言えます。

時代が早すぎました。

▼PURE HELL - Noise Addiction





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