ジョン・ライドン、パンク映画?『Sons of Norway』にカメオ出演!


パンク青春映画『Sons of Norway』。
この映画に、元セックス・ピストルズのジョニー・ロットンことジョン・ライドンがカメオ出演しています。

トロント国際映画祭で公開されたこの映画は70年代末、パンクが産声を上げた頃が舞台で、14歳の少年がセックス・ピストルズのデビュー・アルバム『勝手にしやがれ!』を発見したところからストーリーが始まる青春ドラマです。
原作はNikolaj Frobenius の自伝的小説 "Teori og praksis" (Theory and Practice) 。

“Sønner av Norge(Sons Of Norway)”(ノルウェー)
監督:イエンス・リエン (Jens Lien)
出演:スヴェーン・ノルディン(Sven Nordin)、
ソニア・リクター(Sonja Richter)、
Åsmund Høeg
物語:1978年、ニコラスは14歳。彼は、典型的なヒッピーの両親と弟とともに暮らしていた。しかし、母が自動車事故で亡くなり、父はすっかりふさぎこんでしまう。
彼は、何とか父を元気づけようとして、セックス・ピストルズの『勝手にしやがれ!!』をかけて、ようやくそのきっかけをつかみます。
ニコラスがギターと安全ピンを買うと、父は彼を鍛える代わりに、父なりのやり方で彼を励ましてくれる。

トロント国際映画祭2011 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
これに出演した理由を訊かれたライドンは、<Spinner>の取材に対して、
最高の映画だと思うよ。
パンクがすべてネガティヴなものだったっていう否定的な意見を覆すことのできる作品だ。
この映画に関わっているすべての人々に感謝するとともに、彼らがオレの参加を歓迎してくれた事にも同じく感謝したい
ジョン・ライドン
カメオ出演もしているジョン・ライドンはエグゼクティヴ・プロデューサーの1人にも加わっています。+

ジョン・ライドンはこの作品への愛情と思い入れはかなりのようですね。
監督のニコライ・フロベニウとイエンス・リエンは、パンク少年だったそうでツアーに来ていたP.I.Lのライブに出かけ、出待ちして直々に出演をお願いしたのだとか。
脚本を書いてみて、「本当にジョン・ライドンに出てもらったらどうだろう?」なんて想像していた。
もちろんそんなの無理だと思ってたんだけどね
監督ニコライ・フロベニウ

パンク少年がパンクの王と夢を叶えた作品です。
悲しいかな日本盤未発売。

引用http://get.nifty.com/articles/20655.html
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